キンキーブーツ20151224

 

「偏見を棄てて」

ドラグ・クィーンが履けるセクシーなハイヒール作りのために、ローラ(キウェテル・イジョフォー)は社長の相談にのるが、靴工場ではゲイを変態扱いする男たちがローラをさげすんだ。
ローラは首謀格の男ドンに腕相撲の勝負を挑み、勝てる試合を譲る。
理由は「あなたが軽蔑されるところを見たくない。男のなにが好きなのか女に聞いて。やさしさ、思いやり、繊細な感受性よ。
これがあなたの男振りをあげる方法」。
そのメモに書いてあったのは「偏見を棄てて」。
工場の女子社員たちは、女をバカにせず、差別もしない、
偏見のないローラの味方だった。

(「キンキーブーツ」)