モンスター20151212

 

「わたし神さまに対してなにも恥ずかしくない」

死刑囚の連続殺人犯アイリーン(シャーリーズ・セロン)の言葉です。
親もいない、家族もいない、13歳のときからの娼婦だったアイリーンに、はじめてできた友だちがセルビー(クリスティ・リッチ)だ。
セルビーの要求をかなえ、喜ばせるために、アイリーンは身を売りお金をつくります。
いきがかりの殺人でも殺人は殺人です。
セルビーは裁判の席で、アイリーンが勝手にやったことだと容赦なく告発する。
アイリーンはセルビーを責めず、彼女の独白は上のセリフでした。

(「モンスター」)