告発の行方20151109

「ありがとう」「わたしこそ」

「ありがとう」が検事補のキャサリン(ケリー・マクギリス)
「わたしこそ」がレイプ被害者のサラ(ジョディ・フォスター)
検察さえ見放した裁判に孤軍奮闘したキャサリンを、サラは「うらない」にかこつけベタホメします。大統領になれるとまでいわれたキャサリンが「ありがとう」、ほんとは自分がそういいたかったサラは「わたしこそ」話し相手もろくにいない、さびしかったサラの口下手な、でもせいいっぱいの感謝でした。

(「告発の行方」)