ソフィア・ブテラ

いい言葉ね。帰りましょう

〜アトミック・ブロンド⑰〜

いい言葉ね。帰りましょう   ロレーンが特別機に機上しました。 待っていたのはCIA責任者。 事情聴取でロレーンが「彼を外して。CIAには聞かせたくない情報がある」 敵対を装っていた彼らはCIAのエージェントでした。つまりグル。 冷戦解決のためにアメリカが企てた計画、というのもハリウッド...

私の人生に戻るわ

〜アトミック・ブロンド⑯〜

私の人生に戻るわ   刺客6人を射殺。 「死ぬ前に言ってあげる」とロレーンがブレモヴィッチに話しかける。 「東西冷戦を終わらせるには、鉄の壁を破ることが必要だった。 私に操られていたのはあなたよ。私は自分の人生に戻るわ」 ロレーンは部屋を出る。ドアの外で待っていたのはメルケル。 ボーイ...

「サッチェル同志」

〜アトミック・ブロンド⑮〜

「サッチェル同志」   ロレーンはホテルでロシアの上位工作員、ブレモヴィッチと会っている。 彼はロレーンに呼びかける「サッチェル同志」 「ブレモヴィッチ同志」とロレーンが呼び返す。 二重スパイ「サッチェル」とはロレーンだった。 イギリス諜報部最大の情報漏洩者サッチェル。 正体が判明すれ...

何を着ればいい?女王のお茶会に

〜アトミック・ブロンド⑭〜

何を着ればいい?女王のお茶会に   部屋を出ようとする男をロレーンが呼び止める。 「何を着ればいい? 女王のお茶会に」 リストを取り戻すことは女王の茶会に招かれる栄誉だった。 ロレーンはリストを手中にしていますが、上司たちに見せない。 リストの使い道は、こんな連中のレベルではない。 「...

上司ですって?

〜アトミック・ブロンド⑬〜

上司ですって?   シーンは再び事情聴取室。 質問に答えようとしないロレーンに「私は君の上司だ」と 責任者がなじる。 「上司ですって?」ロレーン。ジロリ。 「東西冷戦のストレスから精神を病み、何の方策も打てなくなった自分の 無能ぶりを隠すため私を派遣し、リストを手に入れ、殺させるつもり...
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「サッチェル」

〜アトミック・ブロンド⑫〜

「サッチェル」   死にかけながらパーシヴァルが言う。 「リストを読んだよ、ロレーン。君の隠された正体もそこにあったよ」 ロレーンは冷たく「サッチェル」とパーシヴァルに呼びかける。 長々書けませんが、ここが本作に仕掛けられた最大の罠です。   (「アトミック・ブロンド」 ) ...

ロレーンに

〜アトミック・ブロンド⑪〜

ロレーンに   重要な証拠を持っていたデルフィーヌはパーシヴァルに殺害されます。 デルフィーヌの部屋に「ロレーンに」宛てた封筒があった。 中を改める。ロレーンに言葉はない。行動だけがある。 壁が崩壊し、混乱を呈するベルリンからパーシヴァルも 脱出を図った。暗い通路を抜けようとしたとき、待...

あれで死にたくない

〜アトミック・ブロンド⑩〜

あれで死にたくない   敵味方、謀略と裏切りの入りみだれるベルリンで、 ロレーンがただ一人信頼し、彼女の助手として働くドイツ人がメルケル。 ビル・スカルスガルトが演じます。 北欧最強の一族、スカルスガルト家の三男。父はスウェーデンを代表する俳優、 ステラス・スカルスガルト。長男アレクサン...

真実を言う時は目が変わるのね

〜アトミック・ブロンド⑨〜

真実を言う時は目が変わるのね   一度きりの関係ですませるのかと思ったら、ロレーンはデルフィーヌと 引き続きあっている。 「真実を言う時は目が変わるのね」とベッドでデルフィーヌ。 「警告ありがとう。今後は気をつける」「なぜ?」「自分を守るためよ」 ロレーンはデルフィーヌの髪を撫で、ばかに...

諜報員になって初仕事なの

〜アトミック・ブロンド⑧〜

諜報員になって初仕事なの   翌日。敵側の襲撃を退け、気が立っていたロレーンは デルフィーヌのいるクラブへ行く。「来ないと思ったわ」デルフィーヌは喜び、 「静かな場所」へ移る。 ここで壁ドン・シーンです。女の腰に腕を回したロレーンが 「なぜ銃を持っているの?」鋭く訊く。 「諜報員になっ...