夜、気分をくつろがせる薬も 〜サンローラン⑤〜 Diversity Studies2018/05/25 夜、気分をくつろがせる薬も コレクションを控えると、緊張とストレスで眠れない。 医師の指示を受け、安定剤を服用するのですが、量が増えつつありました。 プレタポルテのアイデアはゼロ。焦りがつのる。 「夜、気分をくつろがせる薬を。飲むのはコレクションのときだけです」 医師は「お酒も控えて... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
「出してくれる?」「開いてるよ」 〜サンローラン④〜 Diversity Studies2018/05/24 「出してくれる?」「開いてるよ」 ピエールがサンローランをクローゼットに閉じ込めた。 サンローランは暴れたり大声を出すような性格とはちがう。 しばらく静かにしていて「出してくれる?」と大人しく頼む。 「開いているよ」とピエール。 扉を開けたサンローランは何も来ていない。 彼にとって... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
僕は33歳なのに100歳の気分だ 〜サンローラン③〜 Diversity Studies2018/05/23 僕は33歳なのに100歳の気分だ ナイトクラブでサンローランはシャネルのモデルであるベティを 「僕の仕事をしてくれ」と直談判する。物腰こそ温和ですが有無を言わせない。 ベティはシャープな美人ですが、サンローランは容貌もさることながら、 自分の意図するムードのある女性が必要でした。 と... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
音楽を聴かせてほしい 〜サンローラン②〜 Diversity Studies2018/05/22 音楽を聴かせてほしい サンローランは非常に物静かな青年です。マネージャーが春夏・秋冬の コレクションのスケジュールをとうとうと伝える。 モデルたちがひっきりなしに工房を出入りする。 サンローランは自分の席で、コンテを動かす手を止め(彼は左利きです) 微笑してささやくようにいう「音楽を... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ドヌーブの衣装ね 〜サンローラン①〜 Diversity Studies2018/05/21 ドヌーブの衣装ね この映画はイヴ・サンローランの伝記ではなく、1967年から1976年の 10年間に限っています。サンローランがサンローランであるために 払った代償がテーマです。伝説的で解説的になるのを避けた、と ベルトラン・ボネロ監督の言うように、サンローランの私生活を可能な限り ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments