ゲイ映画のキメ台詞

あんなクズのことは忘れて

〜命令というやさしさ〜

  「あんなクズのことは忘れて」 ギルダ(シャーリーズ・セロン)の恋人はミア(ペネロペ・クルス)だ。 ミアはルシアスという男とつきあっている。ある日ミアの背中にむごい鞭のあとを発見する。ギルダはルシアスに電話する。 「わたし、あなたと同じ趣味なの。今からあわない?」 ルシアスは即OK。部...

あなた、だれかと寝たらどう?

〜どうしようもなく悟りのにぶいやつに〜

  「あなた、だれかと寝たらどう?」 ジャスティン(マイケル・ビット)は高校生。天才肌の物理オタク。 典型的な「キモイ」存在として、クラスで浮いている。 意見発表会で彼はとうとうと、「人は心に弱い一面を持ち、自ら進んで自由を捨て、支配を受け入れる、云々」同級生たちはシラ〜。 演説して鼻高...

私の頭の中はいまセックスでいっぱい

〜きわめてあっさりナニを伝えたいとき〜

  「わたしの頭の中はいまセックスでいっぱい」 意気投合した女ふたり、アン・ヘッシュとジョアン・チェンがオープンカーを走らせている。もうすぐ家につく。金髪のショートヘアを風になびかせながら、アン・ヘッシュが笑っていうセリフ。 彼女はローン返済という義務と責任のため、アルバイトで娼婦をやっ...

ゲイの時代がくる ストレートは逮捕よ

〜パラダイスで笑っちゃおうってとき〜

  「♪ゲイの時代がくるよ ストレートは逮捕だよ♪」 ミュージカルなのです。過激なセリフもあるのですが、 あっけらかんとしていて毒がない。ゲイのユートピア「レズパラ」にきたヒロインがみたものは、あらゆる差別がなくなり、性が自由に選べる、同性も結婚できる社会。 全編これマンガチックですが、妙...

鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ

〜天才グザヴィエの3連発③〜

  「ごめん、鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ」 アポロのような美青年ニコラに、フランシスとマリーは同時にのぼせる。 フランシスはゲイ、マリーは彼の親友だ。 「君といたら楽しくて仕方ないンだ」とフランシス。 ニコラの返事「ごめん、ぼくはゲイじゃない」 迫るマリーには「ごめん、鍋を火...

明日、わたしも死ぬわ

〜天才グザヴィエの3連発②〜

「明日、わたしも死ぬわ」 「母さんなんか大嫌いだ、いっしょに暮らしたくない!」 息子のユベールが叫ぶ。 「いいけど。でも、母さん、お腹すいた、ごめんなさい、じゃないでしょうね」と母親は冷静そのもの。 ユベールはゲイであることを隠している。それも後ろめたい。 「ぼくが今日、死んだらどうする?」 ママはムス...

女じゃなく、バカになったの?

〜天才グザヴィエの3連発①〜

  「女じゃなく、バカになったの?」 体は男だけど女になりたい主人公ロランス。トランスに悩むロランスが本心を母親に打ち明けた。母親は冷静。 「驚く? なにに驚くの。お前の告白を聞いて苦しむべき? 冗談じゃない」 「ママ、ぼくが嫌いになった?」おずおずきくロランス。 ここでママの冒頭の...

「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」

〜大理石のようなジョニデのお尻がみたいとき〜

  「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」 主人公の作家にバビエル・バルデム。受刑者たちの慰安会が月に1度開かれ、刑務所はクラブに早変わり。花型マリリン・モンローに扮するのがジョニー・デップです。ひげの剃り跡も清々しく、形のいい大理石のようなお尻にギリギリ食い込んだ白い小さなパンティ。 彼の特技は...

女の “いい人” はセクシーじゃない

〜女が女の魅力を言いたいとき〜

「女の “いい人” はセクシーじゃない」 ペネロペ・クルスが地獄の使者のアバズレ女、ビクトリア・アブリルが天国の使者<いい人>です。地上に降りた彼女らの使命は敵対関係にある。 ペネロペはビクトリアが好き。でも堅物のビクトリアはペネロペの熱い視線になかなか応えない。半分ヤケクソのこのセリフ。 「女はワルでないと...

「ありがとう」「わたしこそ」…

〜うまくいえないけど心からの感謝を伝えたいとき〜

「ありがとう」「わたしこそ」 「ありがとう」が検事補のキャサリン(ケリー・マクギリス) 「わたしこそ」がレイプ被害者のサラ(ジョディ・フォスター) 検察さえ見放した裁判に孤軍奮闘したキャサリンを、サラは「うらない」にかこつけベタホメします。大統領になれるとまでいわれたキャサリンが「ありがとう」、ほんと...