ゲイ映画のキメ台詞

従業員を解雇しなければ

〜キンキーブーツ⑥〜

従業員を解雇しなければ   工場ではチャーリーが社長室で頭を抱えている。 従業員を解雇しなければならないのです。 一人ずつ呼んで通告するつらい任務。 「子供が学校へ通い始めたのです。制服や食費はどうすれば?」 「契約がなくなったんだ。仕方ないんだ」 「やめて。聞きたくない。汽車が遅れて駅...

そうアタシ、女らしさが売り

〜キンキーブーツ⑤〜

そうアタシ、女らしさが売り   ローラのステージが圧巻です。 「悪魔をめざし、邪悪なアタシ、他人をだまし淫らなアタシ ウソをつき卑劣なアンタ、名誉を汚し、朝起きればすさまじい二日酔い」 ローラのステージを覗いたチャーリーは ローラはもちろん、きている客たちも異色ばかり。 自分とは(住む世...

またヒールが取れちゃった

〜キンキーブーツ④〜

またヒールが取れちゃった   気がつくとピンク色の部屋で、ダンサーと思しき大柄な黒人が 「またヒールが取れちゃった」とつぶやいている。 「人生の重みに負けるのよ」と、含蓄のある言葉をいいながら、 「きついわ、履けやしない」 チャーリーは内ポケットから簡単な靴修理の工具セットを出し、 ちょ...

プライス社の靴は一生ものだぞ

〜キンキーブーツ③〜

プライス社の靴は一生ものだぞ   在庫の靴を原価で売りさばこうと、チャーリーは同業者を訪ねます。 そこで見たのは10ヶ月も持たない靴。 「そうだよ。好都合だろ」 「プライス社(チャーリーの会社)の靴は一生ものだぞ」 でも算盤を弾くと、10ヶ月で新しい靴に買い替えてくれる方が「好都合」、 ...

結婚とはあたかも一足の靴

〜キンキーブーツ②〜

結婚とはあたかも一足の靴   「私が常々思うに、愛情、強さ、気配りという点で、結婚とはあたかも 一足の靴。それは思わぬところへ人を連れていく」と父親。 チャーリーはロンドンに出ます。工場のあるノーサンプトンはロンドンの北。 とても田舎で旧弊な考え方の人が多い。 ロンドンに着いた途端、チャー...

世界で一番美しいものは?

〜キンキーブーツ①〜

世界で一番美しいものは?   実話です。倒産寸前の老舗靴製造工場を引き継いだ主人公が、 ドラグ・クイーンのローラと、工場の従業員とともに立て直しを図る。 ニッチの開発を求めて、それまで製造してきた紳士靴から、ドラグ・クイーンのブーツに特化して、生き残りを賭けます。 しかし、ローラを見る周囲の...

私は自分自身を許す

〜ルームメイト㉚〜

私は自分自身を許す   双子の死を誰も責めていないのに、ヘディは自分を許さなかった。 死へ追いやった罪悪感がトラウマとなって彼女を苦しめた。 そうアニーは解釈しています。ヘディは救いがほしかったのだ。 だから「彼女を憎むことはよそうと思う。 そして彼女にはできなかったことだけど、私は自分自...

双子の死は彼女のせいじゃない

〜ルームメイト㉙〜

双子の死は彼女のせいじゃない   アニーは結果としてヘディを刺殺します。 振りかかる火の粉は払わねばならぬ。 でも難敵を倒した「やった!」感がアニーからは見て取れません。 ヘディを恐れつつも、気色悪いと思いつつも、 なりふりかまわず自分と同化しようとする「もう一人の自分」って 憎しみとは...

アニー、出てきなさい

〜ルームメイト㉘〜

アニー、出てきなさい   「出てこい」形相もすさまじく、ヘディはアニーを追いかけます。 アパートの地下の倉庫みたいなところにアニーは逃げ込む。 ここのシーンがとてもスリリングです。鉄パイプの通る天井や 迷路のような廊下の折れ曲がり。 暗くて誰もいない密室劇です。ホラーの定番ですが、 平凡...

一卵性双生児って似てないのよ

〜ルームメイト㉗〜

一卵性双生児って似てないのよ   死んだ双子の姉妹のこと。 ひとつも似ていなかったとヘディは言います。 「一方は美人で、片方はちがう。いつもこき使われるのは私。 彼女は私を利用して死んだわ」 ヘディは双子の姉か妹を恨んでいたのか、殺したのか。 そんな疑いも浮かびますが、アニーは、あれは事...