Diversity Studies

ピンクドット沖縄2018開催!

■ピンクドット沖縄2018開催近づく!   盛夏を過ぎて9月に入ると、国内でも各地で性的マイノリティのイベントが多数、開催されます。国内最南端の県・沖縄でも、既にお馴染みの大イベントが今年も開催!   ピンクドット沖縄2018は9月16日(日)に開催!那覇市ぶんかテンブス館前広場(通称ポケッ...

私の唯一の友人なの

〜ルームメイト⑮〜

私の唯一の友人なの   サムはヘディを追い出せと言います。 「君はヘディに甘い。僕らが引っ越すのは惜しい。追い出せよ」 でもアニーは「私の唯一の友人なのよ」 そんなことを話しながらアパートの前まで来た。 人だかりがしている。アニーは驚愕します。 路上にバディが、可愛がっていた犬が墜落死し...

鏡を見てよ!

〜ルームメイト⑭〜

鏡を見てよ!   鏡の前にアニーを引きずり出し、 「鏡を見てよ! 私とはすべて違っているわ。 あなたは人に好かれてスタイルも抜群で、仕事の才能もある。 恋人ができて当然だわ。できないほうが不思議よ。 あなたはサムと一緒に幸福に暮らしたいのよね。 出て行くわ! 元に戻らないといったくせに」...

いい人が見つかるわ

〜ルームメイト⑬〜

いい人が見つかるわ   アニーがどんなにやさしく取り繕っても、ヘディのカンはごまかせない。 「サムとよりが戻ったのね。ふたりは幸せになり、私はひとりぼっち」 よく考えれば、アニーはヘディと愛を誓ったわけでもない。 サムとは「元に戻らないわ」とは言ったけど、恋愛とはジグザグです。 どこで交わ...

バカ犬!

〜ルームメイト⑫〜

バカ犬!   家族だったはずのワンちゃんはとうとう「バカ犬」になりました。 ヘディの八つ当たりです。 思い切り蹴飛ばしている。 このあたりから、ヘディの言葉づかいがガラリと変わることがあります。 まるで別人みたいに。 そしてますますアリーに対して過干渉になる。 サムとデートして帰ってき...

つらかったわ

〜ルームメイト⑪〜

つらかったわ   サムの口説きに、アリーはポツリ「つらかったわ」 今までのつっぱりはなんだった? あっという間に二人は元の鞘に。 チョー面白くないのがヘディです。 彼女は特定の人が憎いとか、嫌いというのではなく、社会全体とか、 人類全体とか、固有名詞でくくれない、漠然とした何かに怒りや不...

このほうがラクなのよ

〜ルームメイト⑩〜

このほうがラクなのよ   「帰ってよ」アリーは頼むがサムはもちろん帰らない。 「一人でいるほうがラクなのよ。忘れたいのよ」 「誰にも過ちはある。僕もその一人だ。償うチャンスをくれ」 誰にでも過ちはある、なんて自分でいうか。 虫のいい謝り方だと思うけど、権利主張主義のアメリカでは フツーな...

私はお邪魔のようね

〜ルームメイト⑨〜

私はお邪魔のようね   サムとアリーが話したがっている。 「私はお邪魔のようね。いてほしい?」 アリーは首を横にふる。これもヘディは気に入らなかったに違いない。 彼女はすでにアリーは自分のものだと思っていますから、 男とふたりになるなんて裏切りでしかない。 そういうことではないといったっ...

私とお揃い?

〜ルームメイト⑧〜

私とお揃い?   アリーはヘディのクローゼットに自分の服があるのを見て、 アリーが借りていったのだと思った。 でも自分のクローゼットにその服はちゃんとある。 同じ服を買ったのだ。 「私とお揃い?」だんだん気色悪くなる。 「犬用のクッキー、お土産よ」 そう言って帰宅したアリーは仰天する。...

ルームメイト、見たよ

〜ルームメイト⑦〜

ルームメイト、見たよ   ある日グラハムがアリーに「ルームメイト、見たよ。君かと思った」 「?」「君と同じ服装なので追いかけたんだ。神経質そうな人だね」 「周りの住人に気をつかっているのよ。紹介したいけど、人見知りなの」 同じ服装? 腑におちない。ヘディにはわからない部分がある。 抵抗な...