上司ですって?
シーンは再び事情聴取室。
質問に答えようとしないロレーンに「私は君の上司だ」と
責任者がなじる。
「上司ですって?」ロレーン。ジロリ。
「東西冷戦のストレスから精神を病み、何の方策も打てなくなった自分の
無能ぶりを隠すため私を派遣し、リストを手に入れ、殺させるつもりだった。
私はサッチェルの正体を暴き、正義の裁きを下した。銃弾で」
「君はベルリンで最高の情報部員を殺したのだ」
「パーシヴァルがサッチェルだった」
状況がやばくなってきたトップは
「この件は打ち切りだ。君は休みを取れ、ロレーン」