ダーシーに幸いあれ!
ゴミ粉砕機に巻き込まれて死んだ愛犬ダーシーの葬儀の日。
聖トリニアンズの庭の片隅で、フリトン校長、寮母、フラッシュが参列した。
「わがダーシーは学院のために犠牲となった」
弔辞を述べる校長が目を挙げると…
典雅なバロックふう校舎の教室じゅうの窓、ベランダ、屋上に
生徒たちがずらり。全員が弔意のサングラス、黒いリボンに帽子、
胸に手を当て校長たちを見守る。セットではできません。
かなり大掛かりな撮影で決めています。
感激した校長、思わず「わがダーシーに幸いあれ!」
「わー」天にも響くトリニアンズの大歓声。こういうところうまいです。