君のおかげで目覚めた
モーリスがある夜、窓から忍び込んでクライヴに「愛している!」
それだけ言って出て行く。必死の告白です。
それまでああだ、こうだ、回りくどかったけど、
やっとふたりはお互いの気持ちを知ってラブラブに。
「君が応じなかったら僕の人生は目覚めなかった。君のおかげで目覚めた」
とクライヴ。授業をサボって出かけたり、ボートに乗ったり。
広い大学だから運河がある。環境抜群です。
モーリスは激情がこみ上げて積極的になる。
ところが肝心なところでクライヴはモーリスを受け入れない。
モーリスにしたら二階に上げておいて梯子を外された感じ。
おまけにクライヴはなんといったか…