私を大事にしないひどい恋人よ
ゲイウーマンの詩人エル(リリー・トムリン)が、
恋人のオリヴィア(ジュディ・グリア)と別れる場面から始まる
この映画、日本未公開だけどとっても面白い。
冒頭アイリーン・マイルズの詩
「時は過ぎる それは確かだ」が出ます。アイリーンは現代詩の
ロックスターと呼ばれるカリスマ詩人。
「ダイクの大統領がほしい(略)/16歳で妊娠して中絶した大統
領がほしい」と大統領選で訴えたのは確か彼女でした。
「ひどい恋人」にオリヴィアはいいます。
「だけど一流の詩人よ」。
彼女はエルの詩を読んでエッセーを送りコーヒーに誘った。
会うより先に、オリヴィアはエルの詩に惹かれ、愛したのです。