映画祭で、LGBTに焦点を当てたプログラムも！
9月17日（土）から開催される「なら国際映画祭2016」の一環として、「話そう！LGBT」が開かれます。映画、写真展やトークセッションを通じて、LGBTのリアルな姿を紹介しようというもの。
セクシャルマイノリティにスポットを当てた写真展「OUT IN JAPAN」を手掛ける写真家は、世界各国を舞台に幅広い活躍を続けるレスリー・キー。セクシュアル・マイノリティの存在を自然に表現し、彼らへの理解を深め、カミングアウトを優しく受け止められる社会づくりを目指すこのプロジェクトは、奈良では今回が初開催となります。
また、2014年にロサンゼルス映画祭でプレミアを飾った「イート・ウィズ・ミー」の上映会も実施。ゲイをカミングアウトした息子と、それを受け入れることのできなかった母親が、料理を通じて分かりあうハートフルな物語です。本作品上映後は、「OUT IN JAPAN」の写真家レスリー・キーをはじめ、アジア各国で活躍するゲストを迎えてのトークディスカッションを開催。アジア圏内や各国でのLGBTがおかれる現状や未来について語られます。
また、「なら国際映画祭2016」の中で行われる「尾花座 復活上映会」でも、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の無料上映会が開かれます。女性刑務所を舞台にした、笑いあり、涙あり、世界で大人気のドラマシリーズです。
この機会にぜひ、セクシュアリティ、生き方の「多様性のあり方」に触れてみませんか？
「OUT IN JAPAN PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE」
日時：9月17日（土）～10月2日（日）
会場：藝育カフェSankaku（奈良市下御門町28-1）
ホテルサンルート奈良（奈良市高畑町1110）
「イート・ウィズ・ミー」上映会＋トークディスカッション
日時：9月19日（月） 13:00～
会場：ならまちセンター・市民ホール（奈良市東寺林町38）
尾花座 復活上映会「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
日時：9月19日（月・祝）10：30～
場所：ホテルサンルート奈良 尾花座（奈良市高畑町1110）
お問い合わせ
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