オルランド20160418

 

「愛を貫こう、君と僕は結ばれる運命だ」

オルランドというのは
真面目、誠実、純情多感な青年でしてロシアの皇女に一目惚れ。
北国の貧しい領地から
英国の富を求めてやってきた皇女は現実的です。
オルランドはうわ言のように
「酒はウィスキーをやめ、ウォッカにします。
真夜中にロンドン橋で、鳥のようにとびたとう。
君と僕は結ばれる運命だ」皇女は呆れ顔。
氷雨の降る約束の場所で、
夜中になっても皇女は現れず(当然ですが)
オルランドは失恋。
ショックで6日間眠り続け、
目が覚めていうセリフが
…またあした。

(「オルランド」)