キャロル20160302

 

キャロルがデパートの売り場に忘れた手袋をテレーズは送り返してあげる。
お礼の電話が入り、昼食をいっしょに取ることになる。
テーブルに座り、てきぱき注文するキャロル。
テレーズは「同じものを」としか言えない。
ドンくさいのではなく、緊張して上がっているからですね。
キャロルがテレーズに名前を聞く。
「テレーズ・ベリベットです」
「テレーズ・ベリベット」キャロルは発音を繰り返し「素敵だわ」。
「あなたは?」とテレーズが聞く。
「キャロル」
テレーズの運命の扉が開こうとしています。

(「キャロル」)