今後、奈良が海外のLGBTが注目する街に!

 

 昨年10月、奈良市の仲川市長が、LGBTの旅行を支援している国際団体「IGLTA(国際ゲイ&レズビアン旅行協会)」に日本の自治体として初めて加盟する意向を示しました。

 これまで日本では、旅行業者やホテルなどがIGLTAに加盟してきましたが、自治体として加盟を表明したのは奈良市が初めて。仲川市長は「奈良はコンパクトだからこそLGBTへのおもてなしを浸透させやすい。観光協会などと連携して受け入れ体勢を整えていきたい」「観光という切り口で、世界のLGBTの方々と我々がつながり、結果として、奈良の方々にもフィードバックしていけるのではないか」と語りました。

  IGLTAへの加盟により、奈良がLGBTに理解のある自治体として国際的に周知され、海外のLGBTが今後、旅行先に奈良を選ぶことが増えると期待されます。