112点の応募から2点が最優秀賞に!

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トランスジェンダーの方にとって、外出時のトイレは深刻な問題です。周りの目が気になって自身の望む性別のトイレに入りづらかったり、多目的トイレには障害者や妊婦などのマークしかなく使いづらかったりします。  そこで、性的少数者の生活環境向上に取り組む高松の市民団体「PROUD(プラウド)」は昨年6月、「どんな性別でも使えるトイレのマーク」を募集。112点の応募の中から、プラウドメンバーやデザイナーなどによる一次選考、インターネットなどによる一般投票を経て選ばれた最優秀賞2点が、12月24日発表されました。受賞したのは、東京都の性風俗関連情報配信会社「コネクト」の作品と、愛知県在住のナイトウ タダシさんの作品。同団体のHPでマークはご覧いただけます。今後、香川県内の多目的トイレに掲示してもらい、性的少数者も使いやすくなるよう、県内の行政や企業に働きかけていくそうです。