赤い航路20151216

 

「君はどこも悪くない。
君の存在に耐えられないだけだ」

上のセリフを吐いて去った男を、ヒロイン女ミミ(エマニュエル・セニエ)はどうしたか。男が交通事故で入院した情報を得て、ミミは病院に行く。
単なる骨折だった。ミミは男をベッドから引きずり下ろし床に叩きつけ、骨折のうえに骨折させ、一生車椅子にしてしまう。
別れるときは言葉に気をつけないと。

ケンカの要諦③「一撃をためらわない」

(「赤い航路」)