QOL(生活の質)の向上にも尽力
多くの分野の関係者と協力しながら性同一性障害(GID)に関する研究を進めており、GID患者の抱えるさまざまな社会的問題にまで踏み込んだ検討を行っています。同クリニックには、2015年末までに1900名を越える方が受診され、治療に臨まれています。そんな多くの受診者の協力を得て、適切な治療法の評価・開発、学校や就業の環境の改善、社会文化的背景なども視野に入れた研究活動も行っています。
また、2009年より性同一性障害当事者のQOL(生活の質)向上を目的に、「生活支援プログラム」も実施。メイクアップコース、ファッション&フェミニンコース、ボイストレーニングコースが設けられ、具体的な自己表現について専門家のアドバイスを得ることができます。
あらゆる視点から性同一性障害に取り組む「岡山大学ジェンダークリニック」。まずはご相談なさいませんか?
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